2018-06-14までのレッスンから
今回は、今学期(2018年1月~6月)の巴里塾中級クラスの授業に登場した語彙をランダムに少しご紹介したいと思います。
ancien(ne) (古くからある、旧、という意味の古い) の反対は、nouveau/nouvelle (今回の、今度の、新たな、という意味の新しい)です。
・「絆創膏」?「包帯」?
日本語のいわゆる絆創膏(バンドエイド) は sparadrap です。compresse (ガーゼ) の上から貼ったりするテープのような物のこともsparadrap, bande de sparadrap, sparadrap en rouleau 等と言います。包帯は、pansement と言いますが、pansementは傷の手当てに使う物(傷に当てる物:包帯、絆創膏、ガーゼなど)の総称としても使われます。
例:Je m’intéresse davantage au cinéma qu’à la littérature. →私は文学よりも映画に興味がある・Avant tout:何よりもまず
Nous sommes avant tout des femmes professionnelles du sport. → 私たちは何よりもまず(まず第1に)スポーツのプロだということを忘れてはいけない
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(バレエを観に行った方の疑問から)
バレエ:le ballet / la danse classique
バレエの上演: la représentation
演目:le ballet, la pièce.
– Un spécialiste en〜:〜の専門医
– 点滴:une perfusion 又は un goutte-à-goutte (どちらも同じくらい使います)
・「お墓」は?
よく間違って使われているのを耳にしますが、un cimetière はお墓ではなく、墓地、墓場のことです。
Se rendre à la tombe de Jim Morrison (ジム・モリソンのお墓に行く)とか、Aller se recueillir sur la tombe de son grand-père (祖父のお墓にお参りに行く)のように使います。・
Les bouquinistes→古本屋さんのことです。パリの話をしている時には、セーヌ川岸に並んでいる古本屋さんのことを指すことも。
・Réfléchis bien, mon garçon.
ここの所有形容詞 ”mon”は、「私の」という意味はありません。親しみを込めた呼びかけです。大人相手には本当に親密な関係でない限り使いませんが、子供が相手の場合は、あまり良く知らない子にでも、”mon garçon”, “mon petit”, “ma puce”等使うことがあります。
MN