フランス 11月28日から外出制限緩和:3段階でのロックダウン解除予定

フランスニュース号外

新型コロナウイルス感染予防対策の一環としてロックダウン中のフランスですが、11月24日(火)20時、マクロン大統領がこれからの外出制限の見通しとコロナ対策について発表しました。
ロックダウン解除は、順調にいけば、3段階で行う予定とのこと。覚えておきたい日付は、以下の3つです。

11月28日(土):外に出るには証明書が必要なのは変わらず。必要な場合以外の外出は避け続けること。もちろんマスク、手洗い、換気などの感染予防措置は、引き続き行うこと。運動と散歩のための外出は3時間以内、20km圏内まで可能に。子供の屋外課外活動も再びできるように。教会などの宗教施設、そして商店も営業再開。

12月15日(火):もし患者数を抑えるなどの目標が達成できていれば、ロックダウンは解除。完全なロックダウンから夜間外出禁止令に(21時から朝7時まで外出禁止)。子供達の屋内での課外活動も可能に。映画館、劇場、美術館やスペクタクル会場解禁。12月24日と31日の夜に関しては、夜間外出制限もなく、自由に外出可。スキー場は少なくとも1月まで閉鎖。

2021年1月20日(水):クリスマス休暇を乗り越え、この日付に、1日の感染者数も5000人以下に抑えることができていた場合には、夜間外出制限も緩和される予定。レストラン、カフェなどの飲食店も営業再開可。屋内スポーツ施設も開けることが出来るように。半数ずつしか登校できなかった高校は、全生徒同時に登校可能になる。

その他にも、1月20日の15日後には、大学も再開される予定です。

気になるワクチンに関しましては、来年1月頃には本当に必要な層の人達から接種可能になり、本格的に摂取が可能になり始めるのは来年の春頃からだそうです。
また、ワクチンを義務化する予定はない、とも発表されました。

以上、24日のマクロン大統領の発表を簡単にまとめてみました。

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