新型コロナ

フランス語のことわざ・慣用句

マクロン大統領も“してやられた” Je me suis fait avoir… ramassé !

今週、フランスでは大人のコロナワクチン接種人口が5割を超えたそうな。先々週あたりから接種のスピードはどんどん加速し、バカンス前に2回の接種を終わらせたいというフランス国民の意欲がめらめらと感じられる。 そんな波に乗るかのように、今週...
フランス今週の時事コラム

ようやくコンサート・テスト、開催の意義は?Concert test, ça sert à quoi ?

4月にフランスで行われるはずだった「コンサート・テスト」という試みをご存知だろうか?少し前にスペインでも成功し話題となったイベントで、コロナ禍において総立ちのコンサートを行った場合に感染率がどう変動するかを確かめる試み。 フランスで...
フランス今週の時事コラム

カフェ、ブラッスリー、ビストロ… どう違う? Café, brasserie, bistrot

カフェやレストランが閉鎖されて早半年。今、フランスで誰もが待ちわびているのが飲食店テラスの再オープン。マクロン大統領が3月末、第3次ロックダウン発表の際に案内した通り、5月の中旬にテラスは徐々に再開される方向だ。 春になり、穏やかな...
フランス今週の時事コラム

ワクチン接種に至るまで。自力で漕ぎ着ける国、フランス。Se débrouiller !

臨機応変。聞き慣れた四字熟語だが、フランスに住むと常に求められる能力だなぁ~と実感するのでは?一般的には、フランスは先進国で、社会福祉も充実し、国民もハッピーに暮らしているイメージだと思う。確かにそのとおりなのだが… 一言でいえば ...
フランス今週の時事コラム

フランスの違法ディナーにみるルールの概念 Les restaurants clandestins

ここ数日、有名シェフを含めたセレブたちの違法ディナー疑惑が話題となっている。発端はM6チャンネルが隠しカメラを使い放送した違法食事会の潜入ルポ。コロナ禍でレストランが閉鎖を余儀なくされるなか、名のあるシェフによる一人数百ユーロのコースメニ...
フランス今週の時事コラム

コロナ変異ウィルスの呼び名、地名で正解?La dénomination des variants

🌞夏時間🌞 になったフランス。コロナ第3波を受け、パリ首都圏を含めた国の一部は先週より 中途半端なロックダウン に入っている。マクロン大統領と政府は高みの見物を決め込んだかのように、 気長に名ばかりロックダウンの「成果」を待っている。一...
フランス今週の時事コラム

春:花粉とウィルスとコウノトリ Les pollens, le virus et les cigognes

コート、バッグ、財布、鍵とともに、すっかり外出時の必須アイテムと化したマスク。春が近づき花粉が飛び散るに連れ、ますます手放せなくなる人も多いだろう。 花粉にコロナウィルス、字にしただけでも泣けてきそうだが、相互作用のようなものはある...
フランス今週の時事コラム

フランスの春、テストの春、脱コロナの春?Concert test !

コンサート・テスト Concert test 、という言葉を聞いたことがあるだろうか。フランス読みだとコンセール・テスト、か。先月バシュロ文化大臣が提案した、フランスの文化活動再開への第一歩だ。 フランスに住むものにとっては、レス...
フランス今週の時事コラム

コロナ探知犬、希望の光?Les chiens renifleurs Covid

現在試験中の画期的なコロナ対策をご存知だろうか。 イル・ド・フランス地域圏(パリ首都圏)を後ろ盾に真剣に取り組まれているのがコロナウィルスを嗅ぎ分けるワンちゃんの訓練。権威あるメゾンアルフォール獣医学校のチームが手掛けるこのオペレー...
フランス今週の時事コラム

過去にコロナ感染、ワクチン接種は必要?

コロナ最前線の話題はなんといってもワクチン。ニュースチャンネルでは連日あーでもないこーでもないとワクチン接種のあれこれについて語られている。 最近では、ついにベラン保健大臣が、政府メンバーのトップバッターとしてアストラゼ...
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