昨日28日のフランス政府の発表で、6月2日から自宅から100キロ以内の行動制限が解除されます。カフェやレストランもオープンが可能になりますが、残念ながらまだオレンジゾーンに認定されているパリ市内およびイル=ド=フランス地域圏は、他のフランス国内の地域に比べまだ制限があります。
パリのカフェ、レストランはテラスのみ営業可
感染者数の少ないグリーンゾーンでは、店内の営業も許可されます。ただし、従業員は調理場も含めマスク着用など厳しいルールが課されいます。
パリおよびイル=ド=フランスで店内での飲食が可能になるのは、ロックダウン解除第三弾の6月22日を待たなくてはなりません。
また、待ち望まれたパリの公園の再オープンは、今週末、5月30日からになります。
もう夏のようなお天気とともに街に人出が増えそうです。
劇場、映画館も6月に再オープン
フランスの地方では、2日から劇場やミュージアムもオープンできます。ただし、一度に入場できる人数を制限するなどの対策が取られます。
映画館は6月22日からの予定で、やはり全席を埋めることなく運営されることになります。
いずれも、入場者にマスクの着用などが義務付けられます。
ホテルもオープン、パリは22日から
やはりグリーン・ゾーンだけですが、6月2日からホテルも再オープンできます。パリのホテルが再オープンするのは、6月22日以降になります。
好天気から多くのパリジャン達が、グリーンゾーンに押し寄せそうですね。
Pariko