パリ塾の会話初心者クラスは、実際に使えるフレーズを身につけるために
①できるだけ音から入って、
②発音に自信が持てるように練習、
③その場で覚える。
という流れになっています。
授業後は、復習と同時に定着させるため、
④会話の練習の宿題をやりながら、その週に必要なフレーズは覚え、
(⑤)実際に使う。
口から出る実践的なフレーズが増えていくことで、自信にもつながります。
その他には、その時は覚えなくても、必要な時に参照するように実際フランス人が使っている、生のフレーズをたくさん用意してあります。
先日は、レストランで使用するフランス語表現をみていきました。
例えば、レストランの予約をするとき。電話でも、その場に出向いてでも使えます。
Bonjour, je voudrais réserver une table こんにちは、席を予約したいのですが
① pour le 曜日、日付け
② à 時間 heure(s)
③ pour 人数 personne(s)
④ au nom de 名前
s’il vous plaît. お願いします。
これらをパズルのように組み立てればOKです。
全部使って長い1フレーズにしなくても、1つずつの要素を伝えるだけでも予約できます。
(でも、基本的に全部の情報が必要です)
例えば、
・11月26日土曜
・13時
・3人
・山本
で予約したかったら、どう言えばいいでしょうか?
Bonjour, je voudrais réserver une table pour le samedi 26 (novembre) à 13 heures pour 3 personnes au nom de Yamamoto.
のような感じで言うことができます。
レストランを予約する時はテーブルを予約する、という言い方をします。(réserver une table)
そして、例えば、11月10日に電話しているのであれば、特にnovembreは必要ありません。
11月26日土曜 → le samedi 26 novembre
13時 →13 heures
3人 →3 personnes
でも実際には、会話のやりとりになるでしょうから、
-Bonjour, je voudrais réserver une table pour le samedi 26 (novembre).
-Oui, à quelle heure ?
-à 13 heures, si possible.
-Pour combien de personnes ?
-Pour 3 personnes.
-Très bien. À quel nom ?
-Yamamoto.
のような感じが予想されます。
<訳>
こんにちは、26日土曜に予約をしたいのですが。
はい、何時がご希望ですか。
できたら13時で。
何名様ですか?
3名です。
分かりました。お名前は?
山本です。
実際の情報を当てはめて、使ってみてくださいね!!